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first created: 2003-11-07
last modified: 2003-11-07

2003-11-01

日の丸・君が代について考える

politics and freedom

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  • [2003-11-01] 日の丸・君が代について考える

iTunes 4.1.1 for windows

computer and internet

先月、アップルが発表した音楽ソフトウェア iTunes のWindows版 iTunes 4.1.1 for Windows をダウンロード、インストールしてみた。iTunesのほかにQuickTimeもインストールしないといけないのがなんだったが、使ってみて、動作自体はそれほど問題なかった。

僕はMacを持っていないし、iPodもまた持っているわけではない。また、CDから音楽ファイルをPCに保存する習慣もない、そんな僕がどうしてiTunesを試してみようかと思ったのは、iTunesを使えば、AppleMusic Storeで簡単に曲を安く購入できることを思い出したからだ。なんとなく急にDidoの曲 - Here with meThank you - を聴きたくなり、面倒だからこの際、買ってしまえと思ったのだった。

しかし、実際のMusic Storeはアメリカに住所があるクレジットカードのホルダーしか相変わらず利用できないのだった。まさに無駄骨。AppleがiTunesのMusic Storeをアメリカ国内のみで今年の春にスタートさせたことは知っていたが、それからすでに半年近く経ち、すでに日本でも利用できるのではと勘違いしていたのだ。» アップルの音楽配信、好調な滑り出し (HotWired Japan)

アメリカでのiTunesの成功はKazaaといったP2Pアプリケーション(日本ではWinMXWinnyがもっともよく使われるが)によるファイル共有で売り上げを落としたと言われるレコード業界にはDRM, Digital Rights Managements {EPIC} をクリアした音楽ファイルのオンライン販売に明るい道が開いたことになる。実際、iTunesのデフォルトのファイル形式 AAC (Advanced Audio Coding) で提供される音楽ファイルのダウンロード販売では、ひとつの曲が実に$0.99、つまり1曲が缶コーヒー1本ぶんの値段で手軽に購入できるのは大きい。P2Pに変わる道具として評価も高いようだ。
» アップル社の『iTunes』ストアはファイル交換ネットワークを超えるか (HotWired Japan)
» ティム・オライリー「iTunesはネットワーク・ソフトウェア革命をリード」 (HotWired Japan)

そしてアメリカでは10月31日にNapsterのサービスが新たに始まった。ヨーロッパでも今年の8月からMicrosoftとPeter Gabrielが設立した音楽サービス会社 OD2 (On Demand Distribution) が組んで、Windows Media Playerベースでのダウンロードサービスをすでに開始している。出遅れたのはまさに日本である。
» 『ナップスター』が復活、新サービスの体験レビュー (HotWired Japan)
» Microsoft beats Apple iTunes Music Store to Europe (The Register)

おそらく日本でもアップルが懸命に日本のレコード業界を説得し、Music Storeで購入できるように交渉していることだろう。しかし、このようにカメが歩いているかのように遅々として進まない現状に僕は逆に日本のレコード業界の危機感の欠如を感じてしまう。ファイル交換でCDの売り上げが落ちたからといって(とにかく彼らはそう主張している)、CCCDのような方法でしかdigital piracyに対処方法を見出せない日本のレコード業界にはうんざりだ。

また、The Economistは今日届いた最新号 (Nov 1st 2003) にある The music industry: Upbeat という記事のなかで、iTunesの成功は決して音楽業界にとってプラスではなく、アルバムのCDセールスに頼ったビジネスモデルそのものを新しいものに変えていく必要があると論じている。90年代、hypeを多用し、虚構のアルバムセールスを喧伝し続けたレコード業界には耳の痛い話だろう。

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