2003-10-10
衆議院解散
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小泉首相は予定通り今日の午後、衆議院を解散した。10月28日公示、11月9日総選挙という日取りとなる。» 衆院解散、総選挙へ 自民VS民主軸に(毎日新聞)
今回の選挙では自民党はここに来て内閣支持率が上昇、安定した人気を誇る小泉首相と長身でソフトな語り口と北朝鮮による拉致問題への強硬な姿勢でブレイクした新しい幹事長 安倍晋三 を前面に押し出し、イメージ選挙を戦う(自民党ホームページにある小泉と安部のツーショット写真はかなりきもい。ちなみにOperaではまともに表示されないんだよなぁ。)。
先月の総裁選で利権にどっぷり浸かる旧態依然の自民党を象徴とする参院橋本派の重鎮 青木幹雄 と密約を結び、案の定、小泉がばかのひとつ覚えのように唱える郵政民営化は後退、道路公団問題でも藤井総裁のしっぺ返しを喰らうなど、口では「改革する」「自民党を壊す」とか威勢のいいことを叫んでいる小泉自民党政権がこの2年間、殆どまともな政策を実行してこなかったことを覆い隠すのに必死だ。
» 郵政民営化:自民政権公約、結論先送り(毎日新聞)
» 藤井氏の開き直りで混乱 石原国交相「辞表」言質取らず (asahi.com)
一方、自由党と合併して意気上がる?民主党は政権交代とマニフェストを合い言葉に政権奪取を図る。特にマニフェストでは道路公団解体・高速道路無料化や基礎年金の財源に消費税を導入など戦略的かつ大胆な公約も見られ、官僚主導型政治からの脱却を国民に訴える。改革派と反改革派が入り乱れる自民党の弱点をつき、民主党はマニフェスト対決で政策優位の印象を国民に植えつけようと必死なわけだ。実際、自民党は細かに政策を掲載するマニフェストの配布に抵抗していた。» 公選法改正 「政権公約」配布可能に−−自民了承、次期衆院選に適用(毎日新聞)
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僕はトップページにも掲げているように今回の選挙では民主党支持である。理由は勿論「政権交代なくして日本の未来なし」だからだ。正直のところ、日本経済の衰退はバブル期に貯め込んだ不良債権問題に集約されることと思う。自民党も民主党もその問題の解決に効果的な政策・施策を打ち出せていないというのが現実だと思う(竹中平蔵金融・経済財政担当相はハードランディングを目指しているが、反改革派に骨抜きにされて意味なしである)。
そこで争点となってくるのが政治家v官僚、中央v地方、都市v地方となる。戦後日本の復興に大きく寄与してきた官僚主導型の自民党政権下で日本は先進国の仲間入りを果たし、GDP(国内総生産)ではアメリカに次ぐ世界第2位という強大な経済を持った。しかし、今まで通りの手法、例えば地方の経済・雇用のために大型公共事業などで金をばらまき、中央政府が地方を手なずける手法は時代遅れ、さらにはバブル崩壊後、不良債権とデフレで悪化した日本経済を救うべき新しい産業の育成を阻害している。
600兆円を超す国の借金や年金制度の破綻は国民に不安を与え、特に都市部で生活する者は税金の使い道がどこをどう見ても無駄にしか思えない高速道路建設や新幹線建設に消えて行く地方優遇の政治に不信を募らせる。責任を取る立場にいない中央官僚に導かれてきた戦後60年、政治を本来責任を取る立場にいる政治家に取り戻す、これはその政治家を選ぶ国民の手に取り戻すことにほかならない。
これが今の自民党にできるのか?答えはNoである。小泉の掲げる構造改革は先の総裁選で橋本派を分裂を引き起こした。しかし、その分裂は旧来のパワーゲームに過ぎない。小泉は改革という言葉で国民を騙し、総選挙のために国民人気の高い小泉にすがりついているのが今の自民党の姿である。それを自民党が柔軟な政党と言えば褒め言葉になるが、実際のところは風見鶏に過ぎない。そして権力を我が者にすれば、自民党が基盤とする地方優遇の政治に舞い戻る。
80年代、牛肉・オレンジ自由化に始まった規制緩和はその大部分を外圧 - アメリカからの圧力によってもたらされてきた。消費者が安くものを買えたり、サービスを受けられるのは外圧による規制緩和のおかげであることを否定はできない(僕はアメリカが大嫌いだが)。これと同じように自民党が本当に変わるためには小泉の言うような内からの変革は期待できない。自民党が変わるためには(日本が変わるためには)10年前、細川政権で実現した下野をふたたび経験する必要がある。
一方、民主党には政権を担う能力があるのか?自民党が民主党を攻撃する際、もっとも使われる言い回しである。自由党と合併する前はその答えはNoだっただろう。しかし、自由党が合流した今、政権運営能力の問題はクリアできたと思う。そして憲法改正を強く主張した小沢・自由党が合流したことで、常に民主党内で亡霊の如く顔を見せる民主党左派の存在はさらに影が薄くなった。
郵政問題で労働組合に支持基盤である労組に配慮してイニシアティブを取れない(郵便局の労働組合である全逓が所属する連合を代表する労組は民主党の大きな支持基盤)、憲法改正を「創憲」などという言葉を作り出してお茶を濁すなど、まだまだ民主党に不安要素がないとはとても言えない。しかし、右派が影響力を増した民主党が労働組合や左派の言いなりになることはないだろう。
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民主党は総選挙で単独過半数 - つまり政権交代 - を目指して戦うという。それには本当の地殻変動が必要だ。しかし、過半数に達しないと「護憲」と叫ぶことしかできず、全体主義・恐怖主義国家 北朝鮮 を支持してきた社民党と連立を組まざるを得ない(共産党と組むのは自殺行為だ)。今度の選挙で死に体となる社民党を解体、吸収するということであれば話は別だが、やはり220議席ぐらい取り、自民党からの離党者を期待するのが現実的なのかと思う。
これを夢物語として終わらせるかどうか僕たち国民に委ねられている。そして自分たちの手に政治を取り戻すことができるのか、これがこの選挙の命題となる。Vote 民主党、民主党に投票しよう。■
friendly: tunisia v japan
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昨日の早朝、テレビ東京でサッカーの国際親善試合 日本対チュニジア をやっていた。代表のアフリカ遠征ということで、中田や稲本、小野・中村、そして柳沢といった欧州組も参戦した。結果は1-0でアウェイで戦った日本の勝ち。僕は試合を真剣に見ていなかったので、そのゴールシーンをリアルタイムではなくVTRで見ることとなった。柳沢がやっとまともにゴールを決めることができたこと自体は悪いことではなかった。
11日には日本はブカレストでルーマニアと戦う。チュニジア戦には出なかった高原も合流、ディフェンダの山田や坪井、アレックスも日本から合流し、ベストのメンバーで戦うこととなる。この試合に勝てば、ジーコでワールドカップ予選に臨むことは確実になってしまうのだろう。ていうか、すでに決まっていることか。ジーコでワールドカップに行くぐらいであれば、行かない方がマシだ。負けろ、Nippon!■