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first created: 2003-09-23
last modified: 2003-09-23

2003-09-23

小泉純一郎 総裁選後の宴 - 内閣改造

politics and freedom

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20日の自民党総裁選で圧勝した小泉首相は昨日、改造内閣を発表した。その前日、自民党党三役を発表、安倍晋三を幹事長に抜擢するサプライズを演出した小泉は内閣改造では、焦点だった竹中平蔵金融担当・経済財政政策担当大臣を留任させ、何ひとつまともに仕事をできなかった保守新党 扇千景 の代わりに行政改革・規制改革担当だった石原伸晃国土交通省大臣に任命、国民だけでなく国土交通省の官僚どもを驚かせた。確かに石原伸晃が道路公団総裁 藤井治芳 を更迭する姿は楽しみではある。» 「石原大臣?ウソだろ」…国交省、動揺広がる読売新聞

しかし、反改革派である総務会長 堀内光雄(堀内派) や参院橋本派 青木幹雄 と組んだことで、今まで以上にその改革(特に道路公団と郵政民営化)は困難なものになろう。北朝鮮拉致問題での強硬な姿勢で人気が急上昇の安倍晋三の幹事長就任や石原伸晃の起用はその事実を覆い隠すのには十分だ。この内閣は10月10日解散、11月9日投票といわれている次期総選挙用宣伝ポスターに過ぎない。» 小泉改造内閣:信問う時期来たか 首相、解散に踏み切る考え毎日新聞

気持ち悪いぐらいテレビで安倍晋三がもてはやされている姿を見ると、彼の人気が総選挙で自民党を勝利に導くことは明白のようである。せっかく自由党と合流し、新しい民主党として戦う民主党が勝つ可能性はかなり小さい(僕は民主党に勿論投票するつもりだが)。

世論調査でもそのことは裏付けられており、毎日新聞の世論調査では内閣支持率が前月と比べて11%も急上昇(この数字は読売新聞の世論調査でも同様だ)、さらに安部の幹事長抜擢を76%が評価したらしい。しかし、今後の望ましい政権の枠組みでは自民党中心が48%、民主党中心が36%とそれほど離れた数字ではなく、結局、自民党政権が続くのは嫌だが、小泉や安部の人気に乗っかった現政権を映しだしたものかもしれない。

end of an era - iij (3)

computer and internet

1週間前のちょっとばかり古いニュースになるが、NTTに第三者割当増資を求めていたIIJは9月16日、第三者割当増資の払込完了を報告、IIJの株式の31.6%をNTTグループが占め、IIJはNTTの凍結対象となった(NTTプレスリリース)。ついにIIJはNTTの軍門に下ったのだ。
» IIJ、第三者割当増資でNTTグループが筆頭株主に (INTERNET Watch)
» NTTグループがIIJに103億5000万円出資、出資比率は31.6%で連結対象に (IT Pro)

NTTはIIJの自主的な経営を尊重するとしているらしいが(IIJがNTTの連結対象会社に、「自主的な経営を尊重」とNTT)、IIJのおいしいところ(IIJの持っている技術や法人サービス)だけを持って行かれ、IIJが個人向けサービスから撤退するのではないかと不安だ。個人向けでは利益が出ていないだろうし(赤字だろう)。本当にやめどきなのかもしれない。しかし、なかなかその手を切れないのがつらいところだ。

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