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first created: 2003-08-29
last modified: 2003-09-01

2003-08-31

sl-c700 updated

computer and internet

→related stories:

久しぶりにSharpのリナックスザウルス SL-C700 のソフトウェア・アップデートの提供が始まった。それを僕はSlashdotで知ったのだが、ストーリーには今回のアップデートによりアプリケーションの起動速度がずっと早くなったと書いてあったりしたので、すぐにダウンロード後、アップデートした。» SL-C700アップデートサービスのご案内 (Zaurus Support Station)

ROMバージョンは1.20から1.50に上がった。実際にアップデート後にいじってみたところ、もしかすると前よりは起動が早くなったのかなと思うぐらいでそれほど格段に向上したとは感じられなかった。ついでだからといろいろなアプリケーションをアップデートしていたら数時間がいつの間にか経ってしまっていたが、相変わらずSL-C700をいじるのは楽しい。

今のところ、muttだけはまともに使えるようにしておきたいと思う([SL-C700] Mutt と仲間たち Version 2.0)。最初の設定等が面倒でずっと手つかずになっているものだ。あと、SharpにはSL-C700でPPPoEが使えるようにしてほしい。いつもはAirH"を使うか、ルータに繋げているので必要なわけではない。しかし、たまにPPPoEで接続するときにWindows 2000では接続ツールをインストールしなければならないのが面倒なのだ。SL-C750/760ではすでに対応しているようなので(ちなみにSL-C750/760ではVPNもサポートしていたりする)、お願いします、Sharpさん。

grant, roberts, and a love story

books and films

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ノッティングヒルの恋人
ポニーキャニオン

今夜、テレビ朝日日曜映画劇場ではジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント主演のラブストーリー「ノッティングヒルの恋人Notting Hill が放送された。「やまとなでしこ」を見た勢いでこの映画も見てみようと思ったわけだ。しかし編集で映画はずたずたにされていた。2時間3分の映画を2時間枠で放送しようというのがそもそも間違い。公園に忍び込むシーンも見事にカットされていた。ひどすぎる。

ヒュー・グラントがアメリカ人のハリウッド女優と恋に落ちるといえば、FilmFourが製作、Mike Newellが監督した90年代を代表する英国映画の傑作コメディ「フォー・ウェディングFour Weddings and a Funeral がある。そのFilmFourも2000年以降ヒット作に恵まれず、「クライング・ゲーム The Crying Game や「トレインスポッティングTrainspotting を生み出した英国の独立系映画製作会社はChannel 4に吸収されたいた。非常に残念。» Timeline: FilmFour - where did it all go wrong? (MediaGuardian.co.uk)

そしてヒュー・グラントといって思い出すのはハリウッド大通りで娼婦 Divine Brown (rotten.com) に blowjob させていたところをロサンジェルスの警察に逮捕され、警察で撮られた彼の間抜けな写真 (famous mugshots) だ。グラントがスクリーンに出てくるとひとまずあの情けない顔を思い出すほどインパクトのある写真だった。ちなみにグラントがこんな事件を起こしたあともそのとき彼が付き合っていた同じ英国人のモデル出身の女優 Elizabeth Hurley (IMDb) は彼を許した。結局、2000年に別れたけれど。» The golden couple lose their shine (BBC News)

この1995年に起きた事件以降、グラントの俳優としてのキャリア(彼はこのあとアメリカのメディアで謝りまくる謝罪ツアーを行った)も$45で口でサービスしていたハリウッドの売春婦 Divine Brown のキャリアも上り調子となったことでも十分笑えるが、 Bill Gates meets Hugh Grant のジョークの方がもっと笑えた。

ハリウッドでヒュー・グラントと会ったビル・ゲイツがDivine Brownと一夜を共にする。すっごく気持ちよかったゲイツは彼女にどうして名前に"Divine"がつくのかがわかった、と話しかけると彼女はどうしてゲイツが自分の会社の名前を"Microsoft"にしたのかがわかったという、他愛のないものだ。彼のムスコとミクロをかけているわけだ。

閑話休題。映画に話を戻そう。ロンドンの中心部にあるNotting Hill Carnival (BBC London) で有名なノッティングヒルの小さな本屋さんを経営する青年ウィリアム・タッカー(勿論、ヒュー・グラントが演じる)がジュリア・ロバーツ演じるアメリカ人女優アナ・スコットがその彼の本屋で出会い、ふたりは惹かれ合っていく。

ウィリアムがヘンリー・ジェイムズを読む知的な青年(本屋を経営していれば、ヘンリー・ジェームズぐらいは読むか)として描かれていたり、彼の周りの人間たちを一風変わっているものの(彼の同居人、RHYS IFANS演じるスパイクは完全に狂っているが)市井の人として登場させることで、逆にこのハリウッド女優と一青年が恋に落ちるというおとぎ話にリアリティを与えた。英国映画(テレビもだが)のいいところは出てくる役者がみなハリウッド映画やアメリカのドラマのようにきれいな女やかっこいい男ばかりではなく、逆に見るからに普通のそこら辺にいるような役者が演じることだ。そして彼らは常に演技によって僕らに自分たちの存在を印象づける。

この映画自体はセレブリティという一般人とは違う人種でも恋をするのはいっしょ、有名人も一般人もくそもないという他愛ない作品だ。しかし脇を固める俳優がよかったことや物語にまぶされた笑いのおかげで純粋に映画を愉しむことができる。それでも人物の描き込みやおそらくアメリカ人の主演女優の差を考えると、やはり「フォー・ウェディング」の方が映画としてずっとよくできている。僕はジュリア・ロバーツという女優があまり好きではないということもあるが。少なくともアンディ・マクダウェルの方がずっと魅力的だ(「セックスと嘘とビデオテープsex, lies, and videotape の影のある彼女は本当にいい)。

映画の最後、結婚したアナとウィリアムが公園のベンチでまったりしているシーンがある。ハードカバーの本を読むウィリアムの傍らでアナはベンチから足を投げ出して横になって彼にもたれかかっているシーンだ。このラストシーンはまさにフジテレビのテレビドラマ「やまとなでしこ」のラストシーンとそっくりだ。ていうか、「やまとなでしこ」がまさにこの映画を下敷きに作られたのは明白だ。だからといって「やまとなでしこ」がつまらないということではないが、あまりのパクリぶりに少しひいたのも確かだ。» 個人的に「やまとなでしこ」

いつもはラブコメディなど殆ど見ないが、たまにはこういう「恋人たちの予感」的な映画もいいものだ(「恋人たちの予感When Harry Met Sally... はいい役者、よくできた脚本、メグ・ライアンの魅力が3点揃った大好きな作品だ)。どちらにせよ、この映画はビデオを借りるかして一度きちんと見ないといけない。

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