2003-05-22
starting bigbrother.jp
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インターネットや現実社会が抱える自由と規制の問題を中心に添えたblogサイト bigbrother.jp を公開すべくこの2ヶ月間準備してきた。コンテンツができあがっていないので、サイトはまだ体をなしていない状態だ。しかし、ひとまずサイトを作り上げるにあたってサイトデザインやどんな技術を使って構築していくかまとまってきた。そしてホストを置くホスティング会社も決まり、試験的に公開を始めた。
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まずサイトを作るにあたって考えたのは勿論デザイン。XHTML, CSSで作成するのは決まっていたが、muffy.jpと同じではつまらない。最初のデザインはやはりメニューが左側にあるだけで殆どmuffy.jpと同じになってしまった。しかし、Marko KarppinenのWebサイトを眺めていたら、ページの中心にコンテンツを配置したデザインが気に入ってしまった。» 6.5% - compliant w3c members' websites
ついでにメインコンテンツの部分が段組になっているのがさらに気に入った。そこでbigbrother.jpはコンテンツを中心に配置し、段組を使ってレイアウトすることにした。その結果がこんな感じ。当然、サイトデザインはふたつのサイトはそっくりだ。しかし、CSS自体はオリジナルだ。
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サイトを運営するにあたって更新作業には時間がかかる。今回はその作業を少しでも楽にしようとPHP:Hypertext Preprocessor(日本PHPユーザ会ではドキュメントの翻訳活動などをしてくれている)を導入した。PHPやPerlといったサーバサイドスクリプトでHTMLを生成した方がJavaScriptに代表されるクライアントサイドのスクリプトに対して閲覧者の環境を気にしないで済むことが何よりもいい。また、PerlのCGIを使わなかったのは単にPerlを勉強するのが面倒だったこと(PHPも理解するまでは時間がかかると思うが)、CGIの場合、サーバに負担がかかるとあったからだ。
ひとまず、PHPの紹介やスクリプトの頒布を行っているWebサイト レッツPHP! からアクセスカウンタを拾ってきてカスタマイズ、また、自動的にファイルの更新日を載せるために PHP SAMPLES & TIPS というサイトにあったtipsを参考にしてスクリプトを書いた。あとはサイトナビゲーションを自動生成してくれるようなスクリプトを書くだけなのだが、これが結構面倒、まだ作れていない。
今日はHTTP Status Code - 404 Not Found用のファイルを作った。その際、HTTPの環境変数 REQUEST_URI を使って自動的にURIを補完するようにした。こういった小さなことがうまく行ったりするだけで嬉しいものだ。
.htaccessについてはこのあとに記述するホスティングサーバで設置は許されており、これでオリジナルのNot Foundのエラー画面を表示できるようになった。ちなみにIIJmioのパーソナルドメインのサービスでは.htaccessのファイルを置くことはできるようになったが、いくら
ErrorDocument 404 /404.php
と書いてもエラー500が出てしまう。どうしたものだろう?とにもかくにもInternet Explorerの404画面が出なくなったのは嬉しい。
本当のところはPHP-NukeやXOOPSといったblogを自動作成してくれるアプリケーションを使ってサイトを運営しようと考えていた。しかし、なんだか使い方がいまいちわからず、そういったアプリケーションを使ったサイトはどれも同じような作りになっているのを見てやめたのだった。
これから使うかもしれないし、使わないかもしれない。それは今の時点ではわからないが、どちらかというとSmartyといったテンプレートエンジンに惹かれている。と言っても、今はPHPを理解する方に忙しく、HotScripts.comやThe PHP Resource Indexといったサイトでスクリプトを漁り、どうしたら思い通りのスクリプトを書けるのか頭を悩ましている。
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ここらで問題のホスティングサーバをどこにしたか、それについて書こう。
レンタルサーバを探し始めた当初、IIJのように信頼のおける会社で日本国内のサーバを希望していた。例えば、リムネットがやっているホスティングサービス マイサーバーXプラン にはPerl/CGIのみのサービスとPHPを使える マイサーバーXP というものがあった。しかし料金が月額6700円と高い。ディスクスペースも400MBも必要ないし。
PHPを使える魅力的なサーバではほかにmyWeb Japanとかがあり、この会社はセットアップ料金を取ることや最低3ヶ月払いしか選択できず、さらにクレジットカードが利用できないためにボツだった。結局、日本国内は諦め、海外、それもネットワークが近いアメリカに絞って探すことにした。
このサーバ探しは大変だった。僕は無料サービスはいつ潰れてなくなってしまうのかわからないので駄目、15ドル以下で探すことにした。Unix系のサーバ、PHPを使えることが第一条件だった。しかし、とにかくサービスを提供している会社が多いため、HostSearch.comやFindMyHostingで検索して見つかっても、その会社が提供するサービスのスペックを確認するだけで時間がかかる。
最後にはもう面倒くさくなって、usmhosting.comという会社でPersonal Plan Entryパッケージを申し込んだ。月額9.95ドル、セットアップ費用はなし、アカウントのセットアップも1時間後にはできた。
bigbrother.jpのレジストラであるソリス(@niftyドメイン取得サービスを実際に行っているレジストラだ)にDNSの変更を届け出て、あとはWhoisに登録されるのを待つだけとなった。24時間後、Whoisに新しいDNSが反映され、bigbrother.jpでWebページを表示できるようになった。
ページの表示はさすがに少し遅いが、気になるほどでもない。但しホストまでのHop数が多く、tracerouteでは17ホップにもなった。» see traceroute bigbrother.jp (1)
最初のうちはPHPも問題なく動作するし、別段、不満はなかった。FTPに時間が少しかかるのはネットワークが遠いからしようがない。しかし、ログを取ったりする上で使う管理画面がいただけない。Ensimという会社が作る WEBppliance Pro 3.5.4-2 を使っていた。ブラウザでアクセスすると反応がとにかくのろい。重たいのだ。さらに致命的なことに、その管理画面を開くのにIEかネスケを要求される。実際、Operaではログインできなかった。これでは駄目である。
結局、たった3日で引導を渡すことにした。そこでまたホスティングサーバの探索を始めた。今度選んだのは前回と違いイリノイ州にサーバを置くHostForWeb.COMという会社。パッケージはVirtual Plans: Budgetを選び、ディスク容量50MB、転送量2GB、固定IPアドレスをもらえ、PHP(バージョンは4.3.1、phpinfoを公開しているため、事前にわかっていた)も使える。月額$4.95は安い。勿論、初期費用なしだ。
アカウントのセットアップには1時間かからなかった。ひとまずIPアドレスを使ってファイルを転送、ページを見られるようにできた。応答する感じはusmhosting.comの場合とそれほど変わりはない。tracerouteでのHop数は13だった。» see traceroute bigbrother.jp (2)
サイト管理のアプリケーションはCpanelを使用、サクサク動いて気持ちがいい。先のWEBppliance Proに比べて格段に使い勝手がいい。安いしなかなか好感が持てるので、ひとまずここに落ち着こうかと考えている。そこでusmhosting.comは解約しようと解約ページを探すが、見つからない。サポート宛にメールで申し込むことになるのか?この辺をしっかりWebに書かない会社、そもそも最初に申し込んだことが間違いだったかもしれない(申し込んだあとにこの会社がテキサスにあることを知った。ブッシュのお膝元だ。これだけでも解約の十分な理由になった)。
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正式にサイトをオープンできるのがいつになるのかはわからない。なるべく早くコンテンツも作り、立ち上げたいところだ。■
@niftyドメイン取得サービス障害
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新しいWebサイトのホスティングサーバを変えることはstarting bigbrother.jpに書いたが、DNSを変更しようとbigbrother.jpを登録した@niftyドメイン取得サービスにアクセスしようとした。しかし障害が発生中でアクセスできない。» @nifty: 会員サポート:トラブル・メンテナンス情報:各種サービスのトラブル情報
最初、ページが表示されるのでリンクをクリックしようとした。するとクリックできない。さらに文字を選択することもできない。おかしいと思ってソースを見たら、最終的に画面をキャプチャしたようなgif画像が表示されているにすぎないことがわかった。そこには真ん中にわざとわかりにくくしたかのような一文があった。
ただいま緊急メンテナンス中のため、ご登録できません。再開するまで今しばらくお待ちください。
こんなことするぐらいなら、そのお知らせが書かれたHTMLファイルを簡単に作り、そこにリダイレクトするようにすればいいじゃんと思った。意味不明。
この障害は深夜に復旧したものと思った。なぜならページにはアクセスできるようになっているからだ。早速、DNSを変更するためにログイン、ここまでは順調だったが、今度はDNS設定画面が見つからない。リンクがないのだ。何がなんだかさっぱりわからない。結局、ソリス宛にメールを送っておくことにした。事情があって@niftyでbigbrother.jpのドメインを取得した。料金も少し割高感があったのに。やはりレジストラを変えた方がいいのかもしれないと悩む今日この頃である。■