log
first created: 2003-04-03
last modified: 2003-04-04

2003-04-02

映画感謝デー変更と村上龍

books and films

今日は第1水曜日、つまり映画感謝デー、1000円均一で映画館で映画が観られる日だった。雨が朝から少し強く降るあいにくの一日だったが、僕はわざわざ日比谷シャンテに出かけ、韓国映画 猟奇的な彼女 を観る予定だった。僕が韓国映画を映画館に観に行くなんてことは滅多にないことなのだ。

雨のなか、日比谷シャンテに着き、チケットを買おうとしたら、映画館の前で若いお兄さんがメガホン持って嫌なことを叫んでいる。「映画感謝デーは毎月1日に変更となりました。今日は通常のレディースデーです。女性の方は...

空はどんよりと暗い灰色の雲に覆われていたが、晴天の霹靂とはこのことだ。勝手に変えるなよ、先月からこの日を選んで仕事の休みを取っている僕の身にもなれ、って感じだ。大宮では映画感謝デーが毎月一日だったことは知っていた。いつの間にか東京も毎月一日になっていたとは。

しようがないので、八重洲の丸善で洋書を買いに東京駅に向かった。しかし、目当ての洋書が見つからない。ていうか、まともに取り揃えていないのだ。久しぶりに丸善を訪れ、昔、どれぐらい洋書を取り揃えていたかはっきり覚えてはいないのだが、それにしてもひどすぎた。Internetに客が流れてもしようがあるまい。

結局、なぜか村上龍の処女作「限りなく透明に近いブルー」の文庫本を購入、家路についた。僕は若い頃、村上龍の汚らしい、セックスに満ちた世界がどうにも好きになれなかった。だから彼の本を読むことを今日の今日まで一切拒否してきたのだが、この本があまりに短く、安かったので手に取り、そのまま買ってしまったのだ。

読み始めてすぐ、やはり彼の小説がいやらしい、ゴキブリのように油でぎとぎとした汚い雰囲気に満ちているのはよくわかった。そして読み進めながらこの汚らしさに惹かれていく僕がいる。自分が変わったことに気がつかされる。

日本郵政公社

miscellaneous

郵政事業庁が昨日4月1日から日本郵政公社として新たにスタートした。スローガンは「真っ向サービス」らしい。今頃になって「真っ向サービス」と平気で宣言するところが郵便局という役所の実体を見事に映し出してくれている。これまでは真っ向サービスしてこなかったんかいと言いたくなるわけだ。

僕は3年近く郵便局で夜勤のバイトをしていたことがある。その頃はひどい生活だった。まぁ、そんなことはいいけれど、とにかくそのあいだに郵便局がどれだけひどいものかをまさに身をもって体験したわけ。業務がいい加減とか、コスト意識の欠如とかは当たり前だけれど、合理化したしたと言っているわりには余分なポストが多く、仕事をしない50代のおっさんたちの姿に最初は衝撃を受けたものだ。勢いで「課長代行代理」なんてポストが存在しかねない雰囲気だった。

公社化されたあとも、郵便局と日逓との癒着や特定郵便局という組織上の問題、そして財政投融資という名の下に不良債券化している郵便貯金に対してなんら変化はないようだ。これでは単に名前が変わったというだけで終わってしまう。小泉さん、あなたひとつぐらい公約を果たしてみなさい。» 郵政公社経営陣の課題 まず利権構造たたき壊せ毎日新聞

« previous next »

^^back to top