log
first created: 2003-01-02
last modified: 2003-04-24

2002-12-24

ひとりでクリスマスを楽しむには...

miscellaneous

tokyo-tower at night

introduction

クリスマス - ChristmasともXmasとも書かれる - 僕はクリスマスが嫌いではない。好きだ。相手がいてもいなくても好きだ。クリスマスが近くなり、華やかに飾りつけされた街の雰囲気がいい。今までのクリスマスではフランスのシャンベリィという町からオーストリアのウィーンに夜行で移動したとき、その車窓から見えた飾りつけがされ、ツリーが置かれていた通過する駅のホームがすごく印象に残っている。きれいだった。

しかしクリスマスイブの夜、付き合っている相手がいないといまいち盛り上げられないのもまたこの世の人々にとっては事実だ。そしてひとり寂しく迎えなければいけない自分に恥ずかしさを感じるのもまた事実。どうしても周りの目が気になる、そんなあなたにいかにしてクリスマスを楽しく過ごしていると見せかけるか、その方法を教えよう。

with your boyfriend / girlfriend

今、あなたに幸せな時間をふたりで過ごす相手がいるのであれば、これは読まなくてよろしい。ふたりでディズニーランドでもランドマークタワーでも東京タワーでも行きたまえ。そのあとあなたたちが何をしようが僕には関係ない。せいぜい楽しみたまえ。

on your own

そう、あなたは今、付き合っている特定の人がいない、そんな場合、もしクリスマスやクリスマスイブの日が土日または仕事が休みの日であるならば、家にずっとこもっていればいい。家から一歩も出るな、テレビも見てはいけない(どうせカップル向けのクリスマス特番を目にするだけだ)、電話線は切ってしまえ、携帯の電源もOFFにする、外界からあなたを遮断するのだ。そしてひとり静かにぼーとしているか、寝るか、本でも読んでいたまえ。

しかし、もし今年のようにウィークデイであれば、またはあなたはこの日、仕事に出なければいけない身分であるならば、否応なしにもあなたは外に出なければならないだろう。日中は気にする必要はない。クリスマスイブの夜、これがいちばんあなたにとって苦難の時間となる。

職場の人間とはなるべくクリスマスについては話題にしない、これがもっとも確実な安全策だ。あなたがひとりでクリスマスイブを迎えなければいけないことに嘘をつかなくて済むからだ。日頃から親しくしている同僚や友人にはバレバレだろう。しかし、だからといってあなたと同様、クリスマスをひとりで迎えなければいけない同僚や友人と飲みに行く約束なんぞしてはならない。独り身の人間は独り身としてクリスマスを楽しまなければならないのだ。寂しい人間がいくら一緒につるんだとしても、パーティが終わり、ひとりになったときの寂しさはひとしおだ。それぐらいなら最初からひとりでクリスマスを味わった方がましだ。

仕事が終わったら、すぐに帰り支度をして急いで帰る自分を演じなさい。そうすれば周りの人間はあなたがまるで誰かと約束をしているかのように錯覚を覚えるだろう。そんなの嘘っぱちなんだけれど。しかし、あまり早い時間に仕事を終えてしまうと嘘くさいので、できれば1時間ぐらい残業した方がいいだろう。その方が急いで帰るあなたの姿に信憑性が増すはずだ。

会社から最寄りの駅までのあいだ、小走りで時計を何度か確認したまえ。そんなあなたを見て、街行く人々はあなたが誰かと待ち合わせをしているのだと勘違いすることだろう。そしてきれいに飾りつけられた街を歩きなさい。決してその足で自宅に帰ったりしてはならない。それではクリスマスをあなたはまったく楽しんでいないではないか。他人を騙すのも大事だが、何よりもクリスマスを楽しむことが大切なのだから。電飾が美しく光る街を歩き、クリスマスを感じてほしい。

クリスマスの夜だ、いいレストランでいい料理を食べたいと思うのもまた事実。そんなとき、堂々とフランス料理でもイタリア料理でもギリシャ料理でも食べなさい。しかし、料理を頼む前にひとまずコーヒーでも飲みながら小1時間ぐらい腕時計とにらめっこするのを忘れないように。これでそのレストランの給士はあなたが誰かと待ち合わせをしていると思い違いするに違いない。そして来ないことをよそにいいものを腹一杯食べたまえ。

実際に料理をオーダーする直前に携帯電話を自分で鳴らしたまえ。そして相手のいない電話に向かって嘘八百を並べ立てるのだ。「おお、そうかそうか、それではしようがないな、仕事があるんなら。」みたいに。しかしこれは耳をそばだてている給士に「この男(女)振られおった」と思われる危険性は否定できない。仕事を口実に断られる可能性だって否定できないからだ。まぁ、そこまで深読みする給士がいるようなレストランには入らない、これが最善策だ。

食事を終え、最後にしなければいけないことは夜景を見ることだ。恵比寿のガーデンプレイスに向かい、タワー最上階、39階のフロアから見える夜景を存分に楽しむのだ。そのとき、あなたは相手がまるで化粧室に行っているのを待っているかのように振る舞わなければならない。時折、窓から外を眺めながら後ろを振り返りなさい。そしておっそいな的な表情を作るのだ。

しかし、その夜景を見るまえにあなたは気をつかなければならないことがあったはずだ。それは最上階までのエレベータにひとりで乗るわけにはいかないということ。そう、あなたは従業員が使うエレベータを探し出すか、非常階段をてくてく登っていかなければならない。クリスマスを楽しむどころかからだまで鍛えられるという事実を素直に喜べばいい。

そしてあなたは帰途に着く。家に帰ったあなたを明石家サンタが迎えてくれるだろう。明石家サンタを見ながら、あなたと同じ不遇にある人々を嗤い、一抹の寂寥感に打たれることだろう。しかし、あなたは素晴らしいクリスマスを過ごしたではないか。決して寂しがる必要はないのだ。

******

仕事が終わるとすぐにmuffyとクリスマスを楽しむためにコージーコーナーチーズケーキと紅茶のケーキを買って帰る。ついでにmuffyにリボンをつけようと文房具店で赤と緑のリボンを買った。

今年も独り身なので、明石家サンタを見る。寝不足ですぐに寝るつもりだったが、結局最後まで(朝の4時まで)見てしまった。結婚してしまった八木さんは相変わらずかわいかった. 今年のクリスマスはmuffyと過ごす素晴らしいクリスマスだった。» christmas with muffy

feeling so-so

« previous next »

^^back to top