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first created: 2003-01-13
last modified: 2003-05-02

2002-07-04

ピアスを外す

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やっとピアスを外すことができた。最近、ピアスが耳たぶの中にめり込もうとしていて、穴が大きくなってしまったのではないかと心配だったからだ。大体、ピアスの穴開けガッチャンについていたピアスをずっとしたままだったのだ。ただでさえ太かったのに。

穴の方はそれほど大きくは開いていなかったと思う。しかし、それなりにピアスの穴を開けたのはバレバレだ。これでは親の前には出られそうにない。まぁ、当分会うこともないだろうが。早く新しいピアスを買わなければならない。

positive thinking

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同僚がストレスでダイエットをしたという話を聞く。ていうか、結果的にダイエットになったということ。僕は見事に悩みのない人間と思われているようだが、実際に悩みと言うほどのものは、ダイエットできるほどのストレスを感じるぐらい物事に悩むということはない。確かに脳天気な人間だ。

脳天気なおめでたい人間に自己を演出することで僕は自分の精神的な弱さを隠そうとしたつもりだが、実際のところ、僕は自分が本当に脳天気な人間でなかろうかと考え始めている。そう、Sさんの言う通り、確かに僕には真剣に悩むことなどないのだ。彼女が軽く言ったことが一瞬僕の胸に突き刺ささり痛みを感じたのはそれが事実だったからだろう。

僕は複雑な家族関係や揉めごとの中で育ったこともない。ごく普通の中流家庭に生まれ、ごく普通の中流家庭で育ち、ごく普通の人生を歩もうとしていた。僕が大学を追われるまでは。

大学を途中でおっぽり出し、いい加減な人生を歩き始めてからも、僕は自分の価値観を信じ、常にマイペースで生きてきたと思う。正確な言葉を使えばマイペースと言うより独り善がりと言った方がいいかもしれない。

僕は夢を持っていた。いや、今でも夢を持っている。dreamerと言えばかなり恥ずかしい表現になるが、日本語で夢想家・空想家と言った方がしっくりくる。僕を形容するにはunrealistic person、これがいちばんだろう。と言いながらも、僕は自分を信じている(去年の今頃はその自信も失せ、"信じていた"と過去形を使っていたことだろう)。いつの日にか僕は自分の夢を現実のものとするのだ。だから僕は将来のことであれこれ悩む必要もない。

恋愛はどうだ?僕が真剣にそのことに向き合ってこなかったのは火を見るより明らか、この慣用句はそのために取っておいたようなものだ。勿論、そのことでビバリーヒルズ青春白書に出てくるような馬鹿teenagerのように女々しく悩んだこともあったかもしれないが、それだって今から思うと悩んだふりをしていたに過ぎないのだろう。なぜなら、僕は何か問題が生じたとき、いつも受け身の姿勢で時が流れるのを待っていただけなのだから。

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それではこの辺でひとつ悩んでみようと思う。悩みがないことを悩んでみよう。簡単なことではないか。次の段階としてそんな風に悩みがないことを悩もうとする自分に嫌気が差したことを悩んでみよう。僕は本当に悩みのないpositiveな人間だ。

なかなか僕が伝えたい世界を言葉で表現することができない。センテンスを綴り、nonsenseでbizarreでsatiristicな世界を紡ぐことができない。空想の世界の中でも形作ることができないのだ。正直、このことに僕は悩まざるを得ない。ちなみにケルアックは小説を推敲もせず一気に書き上げるスタイルを取っていたらしい。拍手。

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